文学とコスプレカルチャアの間4 「男の娘現象」を考える
現在、マンガや小説等のフィクションの中のみならず実地のためのHOW・TO本すらが市場に出回りコスプレイヤー達の中でも、いわゆる「女装」が1ジャンルを築いているという、現在の状況に基づき、少し以前ならば、むしろ忌避の対象であった「女装者」が、狭義とはいえ好意的に一般社会に受け入れられ、奨励するかのように周囲の対応が変換していった過程、及び、その意味を多角的に考え、分析したいと思っています。
- 出演者
- 牛島えっさい (エッセイスト)
- 開田あや (官能作家)
- 三橋順子 (多摩大学講師 性社会・文化史研究者)
- 三森樹 (同人誌即売会「男の娘☆」主催)